繰り返す失言で批判されている秋田県知事の佐竹敬久さん。
県庁内では「もう勘弁して欲しい」と不満の声が上がっているようで、これまでも問題になった発言は多くあるようです。
そんなテレビ等でお騒がせの秋田知事佐竹敬久さんは、なぜここまで批判されるのでしょうか?問題になった発言とは一体どのような内容だったのでしょうか?
気になる秋田知事佐竹敬久さんの批判の経緯や問題発言をご紹介します。
【秋田知事】佐竹敬久はなぜ批判される?
秋田知事の佐竹敬久さんが批判される理由として失言が挙げられます。
「貧乏くさい」
これは愛媛県の食事について発言したものです。
とある会合で、全国知事会の会食メニューについて触れ、「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」と発言しました。
その後、批判の声が上がりましたが、当の本人は、記者から「貧乏くさい」発言について聞かれた際、「事実だもの」と言い、謝らない態度を示したそうです。
なんとも呆れた知事ですね。。。
この記事が拡散されると、記者会見を開き、「四国についての発言は大変不穏当、不見識だった。心からおわびを申し上げたい」と謝罪しています。
自衛隊投入は後手後手 秋田知事https://t.co/J5fnZzPbXe
— 三丁目の大寅 (@usednasubay) January 9, 2024
じゃこ天の一件も含めて「お殿様気質」というのは、やっぱり抜けないものなのだろうなあ。
秋田県が人口減も含めて今の状況を少しでも改善したいなら、こういう人(と「家老三太夫」的な部下)を排除することから始めないとダメだと思うよ。
しかも!
当時の全国知事会の会食メニューではメインディッシュは、愛媛県のブランド牛のステーキが出されていたことが判明し、コース内にじゃこ天が提供された事実はありませんでした。
一部では、話を面白おかしくするために「盛った」のではないか?と言われていますが、いくら話を盛ったとはいえ、県知事が他県を貶して笑いを取るなんてことは賢明なやり方とは思えませんよね。
愛媛県もさぞ、怒り心頭かと思いきや、「愛媛にはおいしい食べ物や地酒がたくさんあるので、ぜひまたお越しになってご堪能いただきたい」と大人の対応をしています。
秋田県民からは「またか」と嘆きもあるようで、「あの人(佐竹敬久さん)はあの人」みたいな諦めもあるが「いい加減にしてほしい」とまで言われる始末。
キャラといえばキャラなのかもしれませんが、秋田県を代表する知事でありますので、しっかりと節度は守っていただきたいものですね。
この、「貧乏くさい」発言後、秋田のギフトショップでは「じゃこ天」が飛ぶように売れているとの謎のニュースもあったようです。
もしかすると問題発言をした知事に対して秋田県民からお詫びの気持ちがあったのかもしれませんね。
今、秋田県でバカ売れ中のじゃこ天を初めて食べたけど、これうまいじゃん!さつま揚げよりもこっちの方が好き。すごい濃い!! pic.twitter.com/9bDtm8j9Wz
— ままよたたん (@suzu_kaze_MAYO) December 9, 2023
去年秋田県で愛媛のじゃこ天が流行ったんですけど、100年後には県知事の失言が発端ってことは忘れられて、秋田県でも普通に食べられる食材になっているって可能性もないとはいえない
— 塩さば (@Mt7yamame) January 13, 2024
秋田知事佐竹敬久の問題になった発言とは?
「貧乏くさい」以外にも秋田知事佐竹敬久さんには数々の問題発言があります。
その一部をご紹介します。
・高知県の海産珍味「どろめ」を「うまくないやつ」と発言
・秋田県の名産品比内地鶏を「硬い。値段は(一般の鶏肉の)3倍だが3倍うまいかは分からない」と発言
・「秋田の人口減の原因はコメだ。コメのウエートが大きいほど人口減は著しい」と発言
・地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画について「私に配備の是非の判断を投げられても困る」と責任を放棄するような発言
・Jリーグクラブチームのブラウブリッツ秋田がJ2昇格後、厳しい条件の中でJ2残留を果たしサポーターからは歓喜の声が上がったにも関わらず「あれが当たり前で、残留ってこの言葉があるうちはまだダメよ。」と無神経な発言
などなど。
#佐竹敬久 さん、頼むから知事を辞職してくれ、あんたが発言するたびに県民が恥ずかしい思いする。もうたくさん!あと一年任期があるとはゾッとする😡
— ジョジョマニア・アヴドゥル (@V9SEocO6Xi073qs) January 13, 2024
これでは秋田県民からも批判が出るのは当然ですよね。
これだけの問題発言をしても、なぜ知事に選ばれているのでしょうか?
佐竹敬久さんは2009年に秋田県知事に初当選し、以降、4期を務めています。
数々の問題発言に見合うだけの政治手腕があるかのかもしれませんが、県の代表としての品格は保って欲しいものですね。
以前の地震とはまた状況が違うのだからさぁ
— 早耳兎 (@8833usagi) January 9, 2024
能登地震において自衛隊の投入が「後手後手」?秋田知事の発言に波紋#能登地震 #自衛隊 #秋田県知事 #佐竹敬久 https://t.co/wwXY8ZvWez
次の県知事選挙では秋田県民の審判が下るのでしょうか?
その辺りにも注目です。
まとめ
秋田知事佐竹敬久さんが批判される理由
愛媛県のじゃこ天を「貧乏くさい」など無神経な発言をし、加えて「事実だもの」と謝罪の意志を示さない経緯などがあったなど、さまざまな問題発言があったため批判されている
秋田知事佐竹敬久さんの問題発言
・高知県の「どろめ」を「うまくないやつ」
・秋田県の名産品比内地鶏について「硬い。値段は(一般の鶏肉の)3倍だが3倍うまいかは分からない」
・「秋田の人口減の原因はコメだ。コメのウエートが大きいほど人口減は著しい」
・地上配備型迎撃システムの配備計画をについて「私に配備の是非の判断を投げられても困る」
・ブラウブリッツ秋田が健闘の末、J2残留したことに対して「あれが当たり前で、残留ってこの言葉があるうちはまだダメよ。」
などなど。
今回は秋田県知事佐竹敬久さんがなぜ批判されるのか?問題になった発言についてご紹介しました。
秋田県民もある意味受け入れているのかもしれませんが、佐竹敬久さんの問題発言がメディアで取り上げられるたびに秋田県のイメージが損なわれるのは残念です。
これまでの発言を反省して、これからは秋田県の良いニュースが聞けることを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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