2024年1月26日、約50年間にわたって逃亡していた連続企業爆破事件の重要指名手配犯で、「東アジア反日武装戦線」のメンバーの桐島聡容疑者(70)とみられる男の身柄を警視庁公安部が確保しました。男は神奈川県内の病院に入院しており、自ら「桐島聡」と名乗っているということです。
桐島聡容疑者は、警察庁が指定する重要指名手配犯として、長年顔写真入りのポスターやチラシが掲示されていました。桐島聡容疑者には、いくらの懸賞金がかけられていたのでしょうか?そして今回、桐島聡容疑者の懸賞金は、誰に支払われるのでしょうか?この記事では、桐島聡容疑者の懸賞金について、以下の内容で解説していきます。
- 桐島聡の懸賞金はいくらなのか?
- 桐島聡の懸賞金は誰に支払われるのか?
それでは、見ていきましょう。
桐島聡の懸賞金はいくら?
桐島聡容疑者の懸賞金は、最大の100万円のようです。
桐島聡容疑者は、1975年5月に指名手配されてから、約48年間にわたって逃亡を続けていました。桐島聡容疑者は、逃亡期間が最長の重要指名手配犯でした。
2010年には、刑事訴訟法が改正されて、殺人や爆発物取締罰則違反などの重大犯罪については、時効が停止されることになりました。桐島聡容疑者の事件は、この改正によって、時効が成立しなくなりました。
桐島聡の懸賞金は誰に支払われる?
桐島聡容疑者の懸賞金は、誰に支払われるのでしょうか?
桐島聡容疑者は、自分が爆弾を仕掛けたことを自白しましたが、その理由は末期がんで余命わずかだからだということです。桐島聡容疑者は、病院で治療を受けていましたが、2024年1月25日に「本名を名乗りたい」と話し、桐島聡であることを明かしました。
病院関係者が神奈川県警に通報し、神奈川県警が警視庁に連絡したことで、桐島聡容疑者の身柄が確保されました。
桐島聡容疑者の懸賞金は、犯罪の解決につながる情報を提供した人に支払われるのが原則。
そのため、桐島聡容疑者の懸賞金は、病院関係者に支払われる可能性があります。
しかし、桐島聡容疑者が自分で自供をした場合は、その情報が犯罪の解決につながったと認めるのが難しい場合もあります。例えば、警察がすでに桐島聡容疑者の潜伏先を特定していた場合などは、自供の情報がなくても逮捕できたと考えられます。また、桐島聡容疑者が自供した理由が、懸賞金目当てだった場合などは、通報者には懸賞金が支払われない場合もあります。
結局のところ、桐島聡容疑者の懸賞金は、警察の判断によって、通報者に支払われるか否かが決まると考えられます。しかし、重要指名手配犯の逮捕に貢献したとして、懸賞金が支払われる場合も考えられます。そこは警察の判断なのかもしれません。
まとめ
桐島聡容疑者の懸賞金について見てきました。
桐島聡容疑者の懸賞金は、最大100万円でしたが、誰に支払われるかは、警察の判断によります。
桐島聡容疑者は、末期がんで余命わずかだということで、自分が爆弾を仕掛けたことを自白。桐島聡容疑者の逮捕は、日本の社会に大きな衝撃を与えた事件の一つです。
桐島聡容疑者について、今後の動向に注目です。
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