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キャンディーズの引退理由はなに?ミキちゃんは今何をしている?

キャンディーズの引退理由はなに?ミキちゃんは今何をしている?

私が若い頃に大好きだったアイドルグループ「キャンディーズ」について書きたいと思います。

キャンディーズは1973年にデビューし、1978年に解散した伝説のトリオで、ラン(伊藤蘭)、ミキ(藤村美樹)、スー(田中好子)の3人からなっていました。彼女たちは歌だけでなく、コントやバラエティ番組でも活躍し、多くのファンを魅了していましたが、なぜ彼女たちは人気絶頂のときに引退してしまったのでしょうか?

そして、今はそれぞれ何をしているのでしょうか?

この記事では、キャンディーズの引退理由と、メンバーの現在の活動について紹介していきます。

目次
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キャンディーズの引退理由はなに?

キャンディーズが解散を発表したのは、1977年7月17日の日比谷野外音楽堂でのコンサートの最後でした。

3人は涙を流しながら、ファンに謝罪。「私たち、9月で解散します」と宣言しました。

そのときに、ランが泣き叫んだ「普通の女の子に戻りたい!!」という言葉は、当時の流行語にもなりました。

キャンディーズが解散を決めた理由は、主に2つあります。

1,デビュー3年で引退すると決めていた

2,芸能界につかれた

では詳しく見ていきましょう。

キャンディーズ引退理由:デビュー3年で引退すると決めていた

キャンディーズの3人は最初からデビューから3年で引退すると決めていました。

彼女たちは、芸能活動は青春時代の思い出の1ページにしようと考えており、自分たちのペースでやめたかったのです。事実、彼女たちは渡辺プロダクションとの契約も、1973年9月1日から1976年9月30日までの3年間だけとなっていました。

しかし、1976年3月に発売した「春一番」が大ヒット、契約を1年延長されたことで、解散の話が難航。

3人は1977年9月で解散したかったのですが、事務所側は1978年3月まで仕事が入っていると言って認めませんでした。そこで、3人は事前に相談せずに、日比谷野音での解散宣言を強行したのです。

キャンディーズ引退理由:芸能界につかれた

キャンディーズは、歌手としてだけでなく、バラエティ番組やラジオ番組にも多数出演しており、年間に80本ものライブをこなしていました。また、レコーディングや写真撮影なども多く、寝る暇もないほど忙しかったのです。

特にランさんは、中学生時代に演劇部に所属していたため、女優への道を目指していました。歌手としての仕事に満足していなかったことも、解散の一因となりました。

キャンディーズは、ファンや事務所の期待に応えるために、笑顔で仕事をこなしていましたが、内心では苦しんでいました。彼女たちは、普通の女の子としての生活を取り戻したかったのでしょう。

【キャンディーズ】ミキちゃんは今何をしている?

キャンディーズのメンバーの中で、最も芸能界から遠ざかっているのがミキさん(藤村美樹)です。

彼女は、キャンディーズ解散後の1978年10月に、当時のマネージャーであった尾身一雄さんと結婚。その後は女優として数本のドラマに出演しましたが、1980年に第1子を出産したことを機に、芸能活動を引退しました。

ミキさんは、その後も一般人としての生活を送っており、公の場に姿を見せることはほとんどありません。しかし、キャンディーズのメンバーとは仲が良く、時々ランさんやスーさんと会っていることが報じられています。

また、2011年にスーさんが亡くなったときには、葬儀に参列し、涙を流していました。

ミキさんは、現在も尾身さんと幸せに暮らしており、子供や孫とも仲が良いそうです。彼女は、芸能界を離れても、自分の選んだ道に後悔はないと語っています。

【キャンディーズ】スーちゃんは?

スーさん(田中好子)は、キャンディーズ解散後も、女優や歌手として活躍しました。特に、1980年代には、ドラマ「あぶない刑事 」や「 はぐれ刑事純情派 」などの人気作品に出演し、高い評価を得ました。また、1984年には、俳優の 江守徹さんと結婚しましたが、1989年に離婚。

スーさんは、1990年代以降も、ドラマや映画に出演し続けましたが、2009年に乳がんと診断されました。

しかし、彼女は公には病気のことを明かさず、闘病生活を送りながらも仕事を続けました。2011年4月21日、スーさんは、自宅で息を引き取りました。享年55歳でした。

スーさんの訃報は、ファンや芸能界に大きな衝撃を与えました。彼女の葬儀には、多くの芸能人や親友が参列。キャンディーズのメンバーとしてだけでなく、個人としても多くの人に愛された存在だったことを証明しました。

【キャンディーズ】らんちゃんは歌手として現役

キャンディーズのメンバーの中で、唯一芸能界に残っているのがランさん(伊藤蘭)です。

ランさんは、キャンディーズが解散した後、女優として多くのドラマや映画に出演しました。

しかし、歌手としては、キャンディーズのメンバーとして歌った「つばさ」を最後に、ランちゃんは歌手としての活動を一切行わなくなりました。その理由は、キャンディーズの歌声を尊重するためだったそうです。ランさんは、キャンディーズの歌声は3人のハーモニーで成り立っていると考えており、自分だけが歌うことはできないと思っていたのです。

しかし、2019年になって、ランさんは歌手としての復帰を決意。そのきっかけは、2018年に亡くなったキャンディーズのメンバーであるスーさんのことを思い出したことでした。ランさんは、スーさんが生前に「ランちゃんは歌が上手いから、また歌ってほしい」と言ってくれたことを思い出し、スーさんのためにも歌うことを決心。

2023年年末の紅白への出場も決まりさらに活躍されるでしょう。

まとめ

キャンディーズは、1978年に人気絶頂のときに解散しました。

その理由は、3人が最初から3年で引退すると決めていたことと、芸能界の厳しさに疲れていたことでした。

解散後、ミキさんは、マネージャーと結婚し、女優として数本のドラマに出演した後、芸能活動を引退しました。

スーさんは乳がんで55歳でこの世を去りました。ランさんは現在も現役で歌手を続けています。

さらなる活躍に期待ですね。

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