松本人志さんが、自身に対する性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」を発行する文藝春秋などを提訴しました。この裁判で、松本さんの代理人弁護士を務めるのは、八重洲総合法律事務所に所属する田代政弘さんです。
しかし、田代政弘さんは「この弁護士がついた時点で負け」とも言われるほど評判がよくないようです。ではなぜ評判がよくないのでしょうか。
- 松本人志さんのの弁護士は誰?
- 田代政弘さんの評判は?
それでは、早速見ていきましょう。
松本人志の弁護士は誰?
松本人志さんの弁護士を担当するのは、八重洲総合法律事務所所属の田代政弘さんです。
田代さんは、1967年1月生まれ、2024年1月末現在57歳です。
早稲田大学社会科学部を卒業後、1998年に検察官に任官。東京地方検察庁や横浜地方検察庁などで勤務し、証券取引等監視委員会にも出向しました。
弁護士としても税理士の資格を持ち、東京都高校野球OB連盟の理事や一般財団法人ILFJの監事も務めています。
松本人志さんがなぜ田代政弘さんを弁護人に選んだのかは不明ですが、以前から交流があったからではないかと言われています。
「提訴したのは吉本興業ではなく、松本さん自身。当初、彼は別の弁護士にオファーを出していましたが、『勝算がない』と次々断られ、最終的に田代弁護士に白羽の矢が立ったのです」https://t.co/lKIqX3Vs1S
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) January 27, 2024
【松本人志】田代政弘の評判は?
田代政弘さんの評判は、あまりよくないようです。
新聞も本もろくに読んでなさそうで、時事問題に弱い松本人志は田代政弘弁護士を選んでしまった。どこまでもガッカリなチョイスをする。
— unib (@UnibUnibozu) January 22, 2024
田代政弘さんの評判を落としている原因は、検察官時代に陸山会事件の捜査に関わったことにあります。
陸山会事件とは、小沢一郎衆院議員の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、田代さんは、容疑者であった石川知裕の捜査報告書に虚偽の記載をしたとして、2012年に刑事告発されました。
田代さんは、嫌疑不十分で不起訴となりましたが、減給6カ月の懲戒処分を受けて検察官を辞職しています。
この件について、田代さんは、記憶違いや混同が原因だと主張しましたが、裁判官や法務大臣から厳しく批判されました。田代さんは、その後、弁護士として活動を再開しましたが、この経歴が裁判に不利に働く可能性も指摘されています。
松本人志氏の弁護士は田代政弘氏で過去に小沢一郎氏の資金管理団体で秘書3人が有罪となった「陸山会事件」において、捜査報告書に虚偽の記載をしたとして、現週刊誌の顧問弁護士である喜田村洋一氏に追求を受け、6か月の減給処分となっています。
— 中山仁智@activecorporation.GROUP (@active_cns_N) January 23, 2024
つまりこれはリベンジマッチhttps://t.co/kfzwZUmPfx
まとめ
松本人志さんの弁護士である田代政弘さんについて紹介しました。
田代さんは、元検察官で、陸山会事件の捜査において虚偽の捜査報告書を作成したとして告発された過去を持ちます。
この件で検察官を辞職した後、弁護士として再出発しましたが、その評判は賛否両論です。
松本さんの裁判では、田代さんの弁護士としての能力や姿勢が注目されることでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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