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型式指定取り消しされるとどうなる?乗ってる車は車検に通る?

型式指定取り消し どうなる

ダイハツの試験不正問題をうけて国土交通省はダイハツ「グランマックス」、トヨタ「タウンエース」、マツダ「ボンゴ」の3車種の型式指定を取り消す方針を発表しました。

しかし、型式指定が取り消されるというとどうなるのか、乗れないのか?いまいちよくわからない人もいますよね。

この記事では、型式指定取り消しの意味、それがあなたの車にどのような影響を及ぼすのか、そして最も重要な点として、取り消し後の車検の通過について詳しく解説します。

目次
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型式指定取り消しされるとどうなる?

型式指定取り消しとは、自動車メーカーがあるモデルの生産を終了し、その車両の型式を国土交通省の承認リストから正式に削除することを指します。これは主に、長期間生産されていないモデルや安全基準の変更に伴い、現行の基準に適合しない古いモデルに対して行われます。

型式指定が取り消された場合、その車両は新たに市場に出すことはできません。つまり量産・販売が禁止されることになり、メーカーにとっては大打撃。かなり重い処分ということになります。

しかし、すでに所有している個人の車両については、通常使用する上で直接的な影響はありません。ただし、部品の入手が難しくなる可能性があるため、メンテナンスや修理に影響が出ることが考えられます。

【型式指定取り消し】乗ってる車は車検に通る?

型式指定が取り消された車両について最も気になる点は、車検の問題です。

幸いなことに、型式指定の取り消しは車検の通過に直接的な影響は与えません。車検は車両が安全基準を満たしているかどうかをチェックするものであり、型式指定の有無は車検の基準には含まれていません。

ただし、型式指定取り消しにより部品の供給が困難になる場合があるため、車検前に必要な修理や交換部品の確保が難しくなることがあります。そのため、車検の合格には、より入念な事前準備とメンテナンスが必要になる場合があります。

【型式指定取り消し】中古車はどうなる?

型式指定の取り消し自体は、直接的に車検の通過に影響を与えませんので、指定された車種でも購入することは可能です。

ただし、その車のメンテナンス履歴や現在の状態を特に注意深くチェックする必要があり、将来的な修理や部品交換の際に追加のコストや困難が伴う可能性を理解しておく必要があります。

まとめ

型式指定の取り消しは、車両の安全性や使用に直接影響を及ぼすものではありませんが、部品の入手困難やメンテナンスの面で影響を受ける可能性があります。

車検については、型式指定の有無は直接的な影響はありませんが、適切なメンテナンスと準備を行うことが重要です。長く愛車を維持するためには、型式指定の状況を理解し、適切な対策を講じることが大切です。

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