2024年4月に初の女性社長が就任することが発表されました。
日本航空(JAL)は、世界の航空業界をリードする企業の一つとして知られています。近年、多くの企業がダイバーシティとインクルージョンを重視しており、女性の役職への登用が注目されています。
JALにおける女性役員の数や、よ機長やパイロットの中で女性がどれだけの割合を占めているのか気になりますよね。
この記事では、JALにおける女性役員の数と女性機長やパイロットの現状について探ります。
目次
【JALの女性】役員は何人いる?
2023年6月23日発表の情報によると、JALで女性の役員の数は、7名です。
専務執行役員 | 鳥取 三津子 | カスタマー・エクスペリエンス本部長、グループCCO |
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執行役員 | 中野 星子 | ソリューション営業本部 副本部長 |
執行役員 | 安部 映里 | ソリューション営業本部 副本部長 |
執行役員 | 宮坂 久美子 | 西日本支社長 |
執行役員 | 斉藤 久美子 | 東京空港支店長、㈱JALスカイ社長 |
執行役員 | 中野 淳子 | 客室本部長 |
執行役員 | 堀尾 裕子 | 空港本部長 |
みなさんCA出身なのでしょうか?お綺麗ですね。
【JALの女性】機長やパイロットの人数は?
2020年のデータによるとJALのパイロットは2000人以上いるそうです。その中で女性の割合は2.1%ということですので、目安ではありますが42人~50人程度ということになります。
女性の機長は少なく、2015年で全国に4人とのことでした。有名なのが、藤明里さんで2010年に初めて機長として空を飛び、現役でパイロットをされています。
ちなみに、JALの女性従業員の数は1,395名(2023年4月1日時点)。これは全従業員数の1,486名の94%にあたります。
この数字を見ても女性の割合がいかに少ないかがわかりますよね。
まとめ
日本航空(JAL)における女性役員の数や女性機長、パイロットの現状についてご紹介しました。
企業のダイバーシティとジェンダー平等への取り組みを示す重要な指標です。JALでは女性が多様な職種で活躍しており、特に技術的な職種や上層部の役職における女性の割合は、業界内でのダイバーシティの拡大を象徴しています。
航空業界の進化と共に、女性の役割も大きく変化しており、今後もその動向に注目が集まっています。
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