現代の音楽シーンの中でも、一際目立って異彩を放つ男性アーティスト、バウンディ!
そんな天才的ミュージシャンはどのような父親のもとで育ったのでしょうか?父親の職業はアーティスト?芸術家?気になりますよね。
また、本名や生い立ちについても紹介していきます。
【バウンディ】父親の職業は?
新時代のマルチアーティストと呼ばれるバウンディさん。そんな彼の父親とは一体、どんな仕事をされている方なのでしょうか。
残念ながら、今現在、出ている情報で、父親について言及されているものは一切なく、本人もSNSや雑誌、メディアのインタビュー等で父親に触れているものはありません。
ただ、実話かどうか不明ではありますが、唯一、バウンディさんは、『僕は今日も』という楽曲の中で、「父さん」というワードを出しています。こちらが、その歌詞のフレーズです。
父さんが言ってたんだ
お前は親不孝だから
1人で生きていきなさい
また意味もわからず罵倒する
このフレーズだけ聞くと、我が子にむかってなんてひどい事を言う父親なんだという印象を与えますが、これは、バウンディさんの私生活を間近で見ていた父の素直な親心と、小学生の頃には音楽の道に行くと決めていたバウンディさんですが、ミュージシャンという将来性があるか分からない不安定な道を志す息子を思う父の愛情の裏返しだったのではないでしょうか。
筆者の父も、THE 昭和の男であり、自分の気持ちや感謝の言葉を素直に口にするのが苦手なタイプで、ぶっきらぼうな言い方が多かったのですが、家族を思う気持ちは強かったように思います。
不器用ながらも正義感にあふれたそんな姿は、バウンディさんの父と似ているような気がします。
我が子の夢を応援したい反面、息子の将来を心配し、安泰な生活を送ってほしいと、わざと突き離す親心と、親の小言がうざったく感じてしまう子の気持ちは、私も人の親になってはじめて分かった気がします。
少し話がそれてしまいましたが、そのような背景からおそらく、バウンディさんの父親は安定した職業についておられる方なのではないでしょうか。
バウンディの本名や生い立ちを紹介
バウンディさんのプロフィールには、非公開のものが多く、本名も公開されていません。実に、謎めいた存在ですね。
バウンディさんは、2000年6月6日生まれの東京都出身です。
幼い頃から、ジャズバンドをしていた母親の影響で、音楽が身近にある環境で育ちました。また、モノづくりにも興味があり、ダンボール等を使い、欲しいおもちゃを真似て作っていたそうです。その背景には、欲しいものがあっても、すぐには買い与えないという、母親の教育方針が大きく関係していたようです。
欲しいものは自分で作る家庭だった
モノづくりこそ現在のバウンディさんの音楽制作の原点だったのではないでしょうか。
バウンディの音楽歴は?
バウンディさんは、幼少期にウクレレ、小学生の時にアコースティックギター、中学生でエレキギターと様々な楽器に触れ、常に音楽と共に歩む人生をおくってきました。
音楽を始めたきっかけは特になく、気づいたら作っていたと語っていますが、中学時代には既に、音楽制作ソフト「Cubase」を使用して、作曲活動を始めたというから驚きです。
そして、高校時代に、ニコニコ動画で、ボーカロイドの「歌い手」として配信していたといいます。
しかし、現状の音楽に満足できず、よりクリエイティブな音楽を目指すため高校二年の時に 音楽塾ヴォイス に入塾します。こちらは、歌手の絢香さんや、YUIさんなどを輩出した事で有名な音楽塾です。
シンガーソングライターコースで、作詞•作曲、ボイストレーニング、そしてパフォーマンスについて学んでいきます。
さらに、音楽のみならず、美術系大学(日本大学芸術学部デザイン学科という噂)でデザイン、設計、イラストについて学びます。そうしてバウンディさんは作詞、作曲、編曲、またデザインや映像プロデュース等のアートワークをも自らでやってのけるマルチアーティストとなったわけです。 とてもストイックで努力家ですね。 ファンの間でも、楽曲とアートワークの親和性が高いと評価されているのです。
自身のInstagramにも度々、デザイン画がアップされており、見るものを魅了するものばかりです。
そして2019年、大学生の時にYoutubeにて、「Pain」を投稿し、本格的に音楽活動を開始します。その4ヶ月後に投稿された「東京フラッシュ」は、公開から約2ヶ月で100万回再生を記録し、その後も再生回数を伸ばし続けており、バウンディさんの代表曲となりました。
Rock、HipHop、R&B、シンセポップを融合したジャンルレスな楽曲が多いバウンディさんの音楽は中毒性があり、若者を中心に瞬く間に知れ渡り、令和の人気アーティストになっていったのです。
まとめ
今回は、「バウンディの父親の職業は?本名や生い立ちを紹介」と題してお伝えしてきました。
まだまだ謎が多いバウンディさん。突如として音楽シーンに現れた新時代の天才アーティスト!残念ながら、本名や父親の職業は情報が一切出ておらず、得ることが出来ませんでしたが、楽曲を通して知る親子の関係性や、赤裸々な気持ちは聴くものの心を掴んで離しません。今後また、歌詞に家族への思いをのせて私たちに発信してくれる事があるかもしれませんね。
幼少期から音楽に触れながら、自分のやりたいこと、作りたいもののために、努力を惜しまないストイックさをもち、日々進化し続けるバウンディさんの根底には、いつも モノづくり がありました。
曲によって雰囲気が異なるものが多く、音楽の多様性が感じられ、「バウンディ音楽」という一種のジャンルが確立するのではないかと期待せずにはいられません。今後も目が離せない存在ですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント